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ニュース・フラッシュ

2009年7月23日 シドニー 増田一夫

豪:Newcrest Mining社、2009年4~6月四半期生産実績報告

 豪州最大の産金山会社であるNewcrest Mining社(本社Melborne)は、2008/09年度 豪Q4(4~6月期)生産実績報告を発表した。同報告によれば、2008/09年度 豪Q4金生産量は、前年同期比で8.6%減、前四半期で8.2%増の397,826oz(12.4t)となった。前四半期と比較し、WA州Telfer金山の生産量が1.8%増の164,871oz(5.1t)、インドネシアのGosowong金山の生産量が37.4%増の109,764oz(3.4t)と、生産量増加に貢献した。また、PNGのHidden Valley金山では、金生産を開始し、225oz(7kg)の金生産量を記録したほか、NSW州のRidgeway金山ではRidgeway Deeps鉱体からの出鉱を開始した。
 また、2008/09年度 豪Q4銅生産量は、前年同期比で5.6%増、前四半期比で1.0%増の23,659tとなった。

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