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ニュース・フラッシュ

2009年7月27日 ロンドン 萩原崇弘

豪:Norilsk Nickel社、2008年度の無配当か2009年度20%超配当の可能性も

 報道によれば、ニッケル・プラチナ等の最大手 Norilsk Nickel(本社・露Moscow)の2009年H1業績が好調で、ニッケル・銅・白金価格がこのまま高水準で推移したとすると、EBITDAが2009年期に30億US$を超える水準に達するだろうとの予測が出ている。その場合、配当率は20~25%に達することになる。同社は、2008年期は5.5億US$を超える損失を出し無配当であったものの、2009年期の当初目標を売上高75~80億US$、EBITDAは18~20億US$としていた。

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