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ニュース・フラッシュ

2009年7月28日 ロンドン フレンチ香織

リベリア:新鉱業法ガイドラインを発表

 業界紙によれば、リベリア(アフリカ西部)政府は、鉱業法に関する新しいガイドラインを発表した。この新ガイドラインによれば、鉱業採掘権は従来80年であったのに対して、25年に縮小された。一方、探鉱権は従来の期間3.5年を3~5年に延長、探鉱区域の制限も1,000km2へと拡大された。
 リベリア国土(111,369km2)は90%以上が、先カンブリア代の変成帯及び火成岩が分布ている。鉄鉱石を初め、金、マンガン、ダイアモンド、そしてベースメタルのポランシャルがあり、ArcelorMittal社などが鉄鉱石探鉱案件を有する。なお、同社CEOは、7月24日、世界的な経済不況が原因で、リベリアでの鉄鉱石探鉱プロジェクトの減速を発表した。

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