ニュース・フラッシュ
2009年7月28日
ジャカルタ
小岩孝二
フィリピン:鉱山地球科学局スタッフの流出続く
MGB (環境天然資源省鉱山地球科学局)副局長Edwin G. Domingo氏は、JOGMECのインタビューに答えて、MGBに在籍する地質技師は現在約60名と探鉱ブーム前に比べ半減し、かつその半数以上がジオハザード・プロジェクトに割かれていると述べた。現在もベトナムでの探鉱プロジェクト等に人材の流出が続いているとのことである。フィリピンでは、鉱業権申請後の承認までに時間を要しており、MGBの人員不足がその一因とされている。
