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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年8月1日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:Batu Hijau銅・金山2009年Q2生産実績は前四半期を大幅に上回る

 Newmontの7月23日発表によると、インドネシアBatu Hijau銅・金山の2009年Q2生産実績は、粗鉱品位、選鉱処理量、選鉱実収率が全て上昇し、銅精鉱(純分量)が対前四半期比15千t(41%)増の52千t、金(銅精鉱中金量)が同1.6t(89%)増の3.4tとそれぞれ増産となった。2009年生産予定量は銅精鉱206千t、金15.1tとされている。2008年以降、四半期毎の生産実績は下表のとおり。

  2008年 2009年
Q1 Q2 Q3 Q4 合計・平均 Q1 Q2
選鉱処理量(千t) 10,496 8,847 8,314 10,162 37,818 9,589 11,108
Cu精鉱(Cu純分)(千t) 34 25 31 39 129 37 52
Cu粗鉱品位(%) 0.49 0.41 0.48 0.47 0.47 0.49 0.58
Cu選鉱実収率(%) 73.9 75.5 85.9 87.3 80.6 88.2 89.7
Au(Cu精鉱中のAu純分)(t) 2.5 1.1 2.2 2.6 8.4 1.8 3.4
Au粗鉱品位(g/t) 0.31 0.19 0.37 0.31 0.28 0.25 0.40
Au選鉱実収率(%) 77.8 69.9 74.2 76.1 75.2 83.5 82.7
※合計・平均はNewmont発表の個別データで作っている為、必ずしも一致しない。
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