閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年9月3日 バンクーバー 村上尚義

米:2009年Q2の米国ウラン精鉱生産量は対前年同期比8%減

 米国エネルギー情報局(U.S. Energy Information Administration)によると、2009年Q2の米国ウラン精鉱生産量は982,762 lb(445.8 t) U3O8で、同年Q1の生産量に比べて12%増加したが、対前年同期比では8%減となった。また、2009年上期の米国ウラン精鉱生産量は1,862,796 lb(845.0 t) U3O8で、対前年同期比1%減となった。
 現在、米国のウラン精鉱生産は、ミル1か所、In-situ leachingプラント4か所の計5か所で行われているが、TX州Denisonに所在するWhite Mesaミルは、2009年Q2にメンテナンスのための29日間操業休止により、2009年Q1生産量が442千lb(200.5 t)となったところ、Q2生産量は114千lb(51.7 t)に留まっている。

ページトップへ