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ニュース・フラッシュ

2009年9月7日 ロンドン 竹谷正彦

南ア:鉱物資源大臣、鉱業憲章の見直しを発表

 業界紙によれば、南アのShabangu鉱物資源大臣は、9月3日、(豪・Perth)で開催されたAfrica Downunder Conferenceにおいて、鉱業憲章(Mining Charter)の見直しを独立系のサービス提供会社に依頼したことを明らかにした。
 また同大臣は、鉱業憲章や鉱物石油資源開発法は、発布以来、改正が行われてきたが、今回は、鉱山が操業する地域社会で理想的な住民参加による鉱山経営が実現できているのは、ほんのわずかな地域に限られ、ほとんどの鉱山活動が行われている地域は危機的状況にあり、鉱業の安定的な発展を確かなものにするため、今回の改正には、住民参加の視点を盛り込むべきとの考えを示した。

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