チリ：Spence銅山で労使協定更改協議が開始

　9月4日付け一般紙等によると、チリ第Ⅱ州にBHP Billitonが100％権益を有するSpence鉱山で労使協定更改協議が開始され、労組側(構成員560人)の要求である5.5％の賃金アップ、15百万Peso/人の一時金、銅価に連動したボーナス支給、子女教育・保険手当の充実について、鉱山側は拒絶した。
　9月7日から労使交渉が開始され、9月23日に第2回目の労組側要求がなされることになっている。同鉱山における2008年産銅量は164.8千tである。