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ニュース・フラッシュ

2009年9月14日 リマ 山内英生

ボリビア:ボリビアの鉱物加工産業計画

 Echazu鉱業冶金大臣は、ボリビア国内で採掘される鉱物の加工産業として銅線、硫酸、鉄鋼、炭酸リチウム等を生産するほか、カドミウム、インジウム等を開発する中期計画を発表した。
 大臣は、Coro Coro SxEw銅プラント(*)がまもなく操業を開始するほか、銅線生産プロジェクトも前進しているとし、また、炭酸リチウム及びリチウム・イオン・バッテリー生産に言及したほか、Mutun鉄鉱山開発プロジェクトでは鉄鋼まで生産される計画であると説明した。
 一方Echazu大臣は、国際金属価格は2009年4月以降に回復してきていることから、鉱業の危機的状況は過ぎ去ったとの見方を示した。
*)権益比率は、KORES(大韓鉱業公社)45%、COMIBOL 55%

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