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ニュース・フラッシュ

2009年10月6日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:8月鉱業生産量が対前年同月生産量を上回る

 INE (チリ統計局)によると、チリの8月の鉱業生産量は対前年同月比7.7%増で、2009年になって初めて対前年同月の生産量を上回った。鉱業生産の内、金属が対前年同月比8.3%増に対し、非金属は0.7%増であった。
 8月の銅生産は対前年同月比7.8%増の459,823tで、その内、精鉱中銅量が196,888t、SxEwカソードを含む電気銅が234,796tであった。モリブデンは対前年同月比26.8%増、金は対前年同月比15.6%増、銀は対前年同月比8.4%増であった。
 一方、対前年同月比で生産が減少した鉱種は、マンガン100%減、鉛81.8%減、亜鉛43.4%減、鉄鉱石12.9%減となっている。

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