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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年10月12日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:Gresik銅製錬所、年産能力30万t体制へ

 PT Smelting社(三菱マテリアル60.5%、三菱商事9.5%、日鉱金属5%、Grasberg銅・金山を保有するPT Freeport Indonesia社25%)は、Gresik銅製錬所(東Jawa州)の生産能力拡張工事が9月中旬に完了し、30万t体制になったとPERHAPI (インドネシア鉱業専門家協会)主催のセミナーにおいて発表した。同製錬所は、1999年に年産能力20万tでインドネシア唯一の銅製錬所として操業を開始し、国内及びアジア各国へ銅カソードを供給してきたが、需要の高まりとともにこれまで3回の拡張工事を実施してきている。2008年のカソード生産実績は25.5万tであった。

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