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- 金 ベースメタル
ペルー:Inca Pacific Resources社、共同出資企業を模索、紫金鉱業が出資の可能性
Magistral銅プロジェクト(Ancash県)に関する政府との契約不履行で3百万US$の違約金納付を要求されているInca Pacific Resources社(以下“IPR”)は、資金繰り不足の問題を解決し、プロジェクトを前進させるために共同出資を行うパートナー企業を求めている旨を明らかにした。
Magistral銅プロジェクトは、政府との契約により2011年12月までに操業を開始する義務を負うが、IPRは金属価格下落を理由に2014年12月までの期限延長を申請している。
初期投資額は400百万US$、年産量は銅34,000t、モリブデン2,860t、マインライフは15年の予定である。
IPRは、共同出資に関心を持つ企業は複数存在するとしつつも、具体的な企業名は明らかにしていないが、紫金鉱業集団公司がIPRと交渉中との新聞報道もある。
