ボリビア：Corocoro鉱山ズリ・廃さい銅回収プラント、電力不足で30％の稼動率

　Morales大統領立会いの下、10月27日に開所されたCorocoro鉱山における過去の採掘ズリ・廃さいから銅を回収するプラントの責任者によれば、同プラントの最大処理能力は600t/日であるが、フル稼働に必要な電力3MWの半分に相当する1.5MWしか電力供給を受けていないため稼動率が30％、日処理量200tに留まっている。この電力不足問題は12月にも解決し、稼働率100％でのカソード生産となる予定である。