閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年12月7日 リマ 山内英生

ペルー:鉱物生産量は世界及び中南米でトップレベル

 エネルギー鉱山省のLuna鉱業促進局長は、ペルーが金、亜鉛、錫、鉛、ビスマス、テルル及びインジウムの生産量に関して、2008年に引き続き中南米で第1位であり、更に、銀及びテルルの生産量に関しては世界第1位、亜鉛生産量世界第2位、銅生産量世界第3位と発表した。
 Luna局長によれば、ペルーの全土128万km²には豊富な鉱物資源が存在しているにもか拘らず、この内、鉱業活動が実施されているのは1%に過ぎない。
 一方、ペルーは鉱物資源ポテンシャルが高く、近代的な鉱業関連法が整備されていること、地理的に優位な位置にあること等が理由で、世界のトップ企業がペルー国内での鉱山開発に進出し、活動していると説明した。

ページトップへ