ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- レニウム レアメタル
チリ:CODELCOがChuquicamata鉱山でレニウム回収再開へ
12月1日付けで、CODELCO Norte ディビジョンは、Chuquicamataレニウム生産を再開するためのプラント改修に係るEIA(環境影響評価報告書)を提出した。
Chuquicamata製錬所では1991~1996年間にレニウムを生産していたが、レニウム市況低迷から生産停止とした。2009年に入りレニウム価格が3,300 US$/kgに上昇し、市況改善により再開するもの。
レニウムは、現在操業中のモリブデン焙焼プラントの排ガスから回収されるもので、設備改修に4.5百万US$が投資される計画である。
CODELCOでは、環境影響評価報告書が承認されると2010年Q2に操業が再開の計画で、レニウム地金年産量2.1tを見込んでいる(2022年以降の年産量は2.8t)。
なお、COCHILCO発表によると、チリの2008年レニウム生産量は27.6tで、世界生産の48.4%を占め第1位である。
レニウムを合金に添加することで、高融点、髙強度、高耐食性等の特性改善が得られることから、原子力発電所、航空機用タービン、ロケット用の合金等として使用される。


