ニュース・フラッシュ
2010年2月16日
サンティアゴ
大野克久
ブラジル:ブラジル政府は鉱業ロイヤルティアップを見送りへ
2月10日付け一般紙等によると、ブラジル政府部内で現在進行中の鉱業法改正に併せて、鉱業ロイヤルティの増率が検討されていたが、Edison Lobão鉱山動力大臣とGuido Mantega財務大臣との協議で合意に至らなかったことから、今回は見送られることとなった。
現在の鉱業ロイヤルティ率が他国と比較して低過ぎるとの理由でLobão大臣は、ロイヤルティ率増加を強く主張していた。
本件について、Valeをはじめとする鉱山企業はIBRAM(ブラジル鉱業協会)を通じて、法人税等も含めるとブラジルの鉱業関連税は世界でも高く、ロイヤルティ率をアップした場合、国際競争力が阻害され、結果として国家財政収入の低減をもたらすものして、一斉に反対していた。


