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ニュース・フラッシュ

2010年3月5日 ロンドン フレンチ香織

英:Rio Tinto、Norilsk Nickelと探鉱JVの将来について討議中

 各社報道によれば、Rio TintoとNorilsk Nickelは、2006年4月に締結したNorilsk Nickel(露)との探鉱共同事業の将来について討議している模様である。Norilsk Nickel側は地元の干渉が多いため、撤退を検討していると述べる一方、Rio Tinto側は、現在も交渉中であると述べている。
 2006年4月、Rio TintoとNorilskは、共同JV探鉱会社としてRioNor Explororation(Rio 49%、Norilsk Nickel 51%を保有)を設立。ターゲット地域として、シベリア南部及びロシア極東部での探鉱機会を狙っていた。
 なお、Norilsk Nickelは2006年に締結したBHP Billitonとの北極圏でのSyradasaiskoye石炭探鉱プロジェクトも見直しを行っていると述べたが、BHP Billitonはコメントを控えている。

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