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ブラジル・中国:中国企業が12.2億US$でItaminas鉄鉱石鉱山を買収へ
3月25日付け一般紙等によると、中国国営企業ECE (East China Mineral Exploration and Development、有色金属華東地質勘査局、本社:南京)は、ブラジルMinas Gerais州Itabirto市近郊のItaminas鉄鉱石鉱山(オーナー:Bernardo de Mell)を、12.2億US$で買収した。本買収に係る当初提示額は20億US$であったが、最終的に12.2億US$で合意した。
本鉱山の鉄鉱石埋蔵量は13億t、鉄鉱石年産量は3百万tで、追加投資で25百万t/年まで拡張可能である。
なお、2009年、ECEは豪州のNolansプロジェクト(レアアース、リン酸ウラニウム)を保有するArafura Resources(本社:Perth)の株式24.86%を8百万US$で取得している。
中国において、鉄鉱石は戦略的調達の優先度が高い鉱種で、2009年の鉄鉱石輸入は630百万tで2008年比42%増であった。
現在、中国の鉱山企業及びエネルギー企業は、資源確保のために積極的に海外鉱山関連資産買収を展開しており、2010年3月にはChinalcoがRio Tintoのギニア鉄鉱石開発プロジェクトに13.5億US$を投資し47%権益を取得している。


