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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年5月8日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:Batu Hijau銅・金山2010年Q1生産実績、好調持続

 Newmontの発表によると、インドネシアBatu Hijau銅・金山の2010年Q1生産実績は、銅精鉱(純分量)が対前四半期比5千t(7%)減の66千t、金(銅精鉱中金量)が同0.2t(4%)減の5.2tと、それぞれ減産ながらも前年同期と比して好調を持続している。2010年は高品位部の採掘を予定しているため、銅精鉱(純分量)252千t~275千t、金(銅精鉱中金量)23t~25tと2009年を上回る生産量を計画している。2009年以降、四半期毎の生産実績は下表のとおり。

  2009年 2010年
Q1 Q2 Q3 Q4 合計・平均 Q1
選鉱処理量(千t) 9,589 11,108 11,204 12,705 44,606 12,784
Cu精鉱(Cu純分)(千t) 37 52 64 71 224 66
Cu粗鉱品位(%) 0.49 0.58 0.69 0.70 0.62 0.65
Cu選鉱実収率(%) 88.2 89.7 89.5 89.6 89.4 87.2
Au(Cu精鉱中のAu純分)(t) 1.8 3.8 6.4 5.4 17.4 5.2
Au粗鉱品位(g/t) 0.25 0.40 0.65 0.53 0.47 0.50
Au選鉱実収率(%) 83.5 82.7 83.6 81.3 82.7 81.5
※合計・平均はNewmont発表の個別データで作っている為、必ずしも一致しない。
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