ニュース・フラッシュ
2010年5月10日
リマ
山内英生
ペルー:政府、カノン税やロイヤルティで地方に1億Soles以上を交付
5月10日付け地元紙等によると、エネルギー鉱山省は、政府が2010年1月から2月にかけて、鉱業カノン税として約78.9百万Soles(27.7百万US$相当)、鉱業ロイヤルティとして約33.7百万Soles(11.8百万US$相当)を地方へ交付したことを明らかにした。交付を受けた県の内、交付額が多いのは、Ancash県、Tacna県、Moquegua県、Puno県、Arequipa県である。
一方、鉱業によって創出されている直接雇用者数は、ペルー全国で12万7,230人であり、この内55.1%が操業地域から採用されている。
