ニュース・フラッシュ
2010年5月25日
サンティアゴ
大野克久
チリ:鉱業ロイヤルティ法案が下院で可決
チリ鉱業省より、5月18日午後、5月5日付けで国会提出されたチリ大地震に係る「復興資金財源確保のための関係法令改正案」の鉱業ロイヤルティ法案が下院を通過し、上院の大蔵委員会に移されたと発表された。
法案の下院通過を受け、Golborne鉱業大臣は、本法案は今後7年間に予定されている総額450億US$の鉱業投資により強固な安定性をもたらすものであり、同時に鉱山会社に対してチリの地震復興に貢献する機会を提供することができたと発言した。
更に、私たちが提案している制度改正は、鉱山会社が任意に対応可能なものであるが、本制度を適用することにより、鉱山会社はより深くチリの一員となることができるであろうと併せてコメントした。