ニュース・フラッシュ
2010年5月28日
北京
土居正典
中国:江西省、9か所の重点鉱区を統合
安泰科によれば、江西省は2010年、タングステン、レアアース、銅、金、鉛亜鉛、蛍石など地方経済及び社会発展に大きな影響を与える鉱種の9か所の鉱区の統合を重点的に推進する見込みとのこと。
最近公表された「江西省2010年鉱産資源開発統合に関する全体実施計画案」によると、豫都県銀坑銀・鉛亜鉛多金属鉱区、安遠県塗屋レアアース鉱区など9か所の鉱区が省クラス重点統合鉱区対象とされている。統合により、鉱業権数は現在の35件から9件に削減される。計画によると、統合事業は11月末までに完了、12月に検査が行われる。
