ニュース・フラッシュ
2010年8月2日
リマ
山内英生
ペルー:鉱業投資39,323百万US$の見通し
7月30日付け地元紙等によると、エネルギー鉱山省は、2010年から2016年にかけて計画されている主な鉱業プロジェクトは38件で、投資総額は39,323百万US$にのぼることを明らかにした。
38の鉱業プロジェクトのうち7件は既存鉱山や製錬所の拡張計画であり、Votorantim Metais社のCajamarquilla亜鉛製錬所(500百万US$)、Shougang Hierro Peru社のMarcona鉄鉱山(1,000百万US$)、Southern Copper社のIlo製錬所及びCuajone、Toquepala両鉱山(600百万US$)、Cerro Verde鉱山(1,000百万US$)、Antamina鉱山(1,100百万US$)、El Brocal社のColquijirca鉱山(197百万US$)、Barrick社のLagnas Norte鉱山(400百万US$)となっている。
一方、新規プロジェクトではSouthern Copper社のTia Mariaプロジェクト(950百万US$)、ChinalcoのToromochoプロジェクト(2,200百万US$)、Buenaventura社のLa Zanjaプロジェクト(60百万US$)等で、投資が確定している。
