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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年8月2日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:Batu Hijau銅・金山2010年Q2生産実績

 Newmontの発表によると、インドネシアBatu Hijau銅・金山の2010年Q2生産実績は、銅精鉱(純分量)が対前四半期比6千t(9%)減となったが対前年同期比では8千t(15%)増の60千t、金(銅精鉱中金量)が対前四半期比0.1t(2%)、対前年同期比1.5t(39%)それぞれ増の5.3tとなった。2010年の生産予定量は、金(銅精鉱中金量)23~25tに変更は無いが、銅精鉱(純分量)は248~271千tと4千t程度引き下げている。2009年以降、四半期毎の生産実績は下表のとおり。

  2009年 2010年
Q1 Q2 Q3 Q4 合計・
平均
Q1 Q2 合計・
平均
選鉱処理量(千t) 9,589 11,108 11,204 12,705 44,606 12,784 11,875 24,659
Cu精鉱(Cu純分)(千t) 37 52 64 71 224 66 60 126
Cu粗鉱品位(%) 0.49 0.58 0.69 0.70 0.62 0.65 0.65 0.65
Cu選鉱実収率(%) 88.2 89.7 89.5 89.6 89.4 87.2 84.5 85.9
Au(Cu精鉱中のAu純分)(t) 1.8 3.8 6.4 5.4 17.4 5.2 5.3 10.4
Au粗鉱品位(g/t) 0.25 0.40 0.65 0.53 0.47 0.50 0.56 0.53
Au選鉱実収率(%) 83.5 82.7 83.6 81.3 82.7 81.5 81.3 81.4
※合計・平均はNewmont発表の個別データで作っている為、必ずしも一致しない。
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