エクアドル：金採取者の排除に抗議

　8月4日付け地元紙等によると、南東部のZamora Chinchipe州に属するPodocarpus自然公園内で、1974年頃から金の採取を行っている約300の零細鉱業者が、鉱業当局の要請で出動した警察隊によりアクセス道路が閉鎖され、生活の糧を取り上げられたとして抗議している。彼らは、Podocarpusが1982年に自然公園として指定される以前に入植し、約150 haを開墾して金を採取しながら農牧を営んでおり、この地からの排除は違法だと訴えている。