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ニュース・フラッシュ

2010年8月13日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:新・在日本インドネシア大使、日本にインドネシアへの製錬所投資を期待

 地元紙等によると、8月10日に新・在日本インドネシア大使に任命されたMuhammad Lutfi氏(前投資調整庁(BKPM)長官)は、任命式後のインタビューに答え、金属製錬所は資源国に置くべきであり、インドネシアは各種資源が豊富であって十分にその資格があり、日本が製錬所をインドネシアへ移すことは、Win-Win関係の構築となると語った。インドネシアでは原材料の国内での付加価値向上による国家税収と雇用の増が喫緊の課題となっているとしている。Lutfi大使は、BKPM長官時代から、資源産業の構造を原材料輸出から国内での付加価値向上に切り替えるよう強く主張していた。

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