パキスタン：Reko Diq銅・金プロジェクトのFS終了

　8月26日付け一般紙等によると、Antofagasta MineralsとBarrick Goldが各々37.5％の権益を保有するパキスタンReko Diq銅・金プロジェクト(残り25％はBaluchistan州政府保有)のFSが終了した。
　本プロジェクトでは探査権しか取得していない状況で、本探査権が2011年2月で期限切れを迎えることから、年内の採掘権取得に向け手続き中とのことである。
　Antofagasta Mineralsによると、本プロジェクトの開発コストは33億US$、年間180千～190千tの銅及び280千toz(約8.7t)の金を生産する予定であるとしている。