ニュース・フラッシュ
2010年9月28日
サンティアゴ
大野克久
チリ:CODELCOとCCHENがウラン精鉱のパイロットプラント試験を開始予定
CODELCOとCCHEN(チリ核エネルギー委員会)は、2010年10月5日よりRadomiro Tomic鉱山の銅リーチング残渣からのウラン精鉱回収に係るパイロットプラント試験を開始する。
今回の試験では、回収可能なウラン精鉱量等の選鉱特性を明らかにし、技術的及び経済的に商業ベースに移行できるかということを目的としている。
本投資額は1.3百万US$でCODELCOが負担し、CCHENは15名の専門家を提供することとしている。
なお、本試験は10か月間実施され、試験結果により次の段階に移行するかの判断が下されることになる。