エクアドル：金鉱山で落盤事故

　2010年10月16日付け地元紙等によると、El Oro県Portovelo地区のMinesadco金鉱山で、15日午前3時、地表下150m地点で落盤が起こり、鉱山労働者4名が閉じ込められる事故が発生した。
　その後の報道によると、事故発生後、救援隊によって懸命な救出活動が行われたが、16日に2名の遺体が収容され、21日には残り2名の死亡が確認された。
　10月21日の朝にはコレア大統領も現地に飛び救出活動の陣頭指揮をとったが、全員が死亡する事故となったことから、大統領は鉱業活動の安全に対する当局の監督を強化すると約束した。