ニュース・フラッシュ
2010年11月8日
サンティアゴ
神谷夏実
チリ:Collahuasi鉱山労働組合、ストライキ突入
Collahusi鉱山の労働組合は、2010年11月5日よりストライキに突入したが、その後両者の交渉は膠着状態に入っている。両者の交渉は、期限の10月27日を迎えた後、10月28日に政府の調停の下に行われ、会社側は月給(本給及び生産ボーナス)を15~20%の引き上げ、一時金ボーナス1,530万Peso(約32,000 US$)を提案したものの、依然として労働組合側の要求と開きがあった。組合側の要求の基準は、2010年の利益30億US$の1.6%相当額とされている。なお、ストライキ突入後、今のところ出荷に影響は出ていないという。


