インドネシア：Grasberg鉱山2010年第3四半期までの銅・金生産量は減少

　Freeport-McMoRan Copper ＆ Gold 社(本社米国)は、インドネシアGrasberg鉱山の2010年第3四半期の生産量を発表した。1～9月期の生産量は銅9.19億lb(約420千t)、金1.1百万ozとなり前年同期比それぞれ18.7％減、41.7％減となった。特に金生産量の減少が大きく、これは鉱石品位のばらつき幅が大きいか所での採掘となったことが主要因であるとしている。併せて、同社の2010年通年における販売量ベースでの見通しは、銅12億lb(540千t)、金1.8百万となっている。