チリ：JiangSu Hui Taiが銅鉱山生産のために90百万US$を投資

　チリ一般紙等によると、中国5番目の鉱産物生産、加工及び販売会社であるJiangSu Hui Tai(江蘇惠泰投資開発有限公司：本社 北京)は、チリ第Ⅲ州Calderaから数kmに所在する銅鉱山開発に90百万US$を投資する計画で、これはチリで中国企業が初めて鉱山生産する案件となる。
　鉱区面積は266.8 haで、埋蔵量45,486千t(銅品位不明)、銅精鉱生産量36千t/年(グロス：銅品位24～26％)の他、金、銀、鉄300 t/年(T-Fe：64％以上)、マンガン50 t/年以上(Mn分43％)
　なお、操業開始時期は不明であるが、2009年3月26日にチリ政府当局より開発許可を取得している。