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ニュース・フラッシュ

2010年12月9日 北京 土居正典

中国:チベット、鉱業経済発展として9地区指定

 安泰科によれば、チベット自治区国土資源庁から得られた情報では、同自治区ではこれまでに102種3,000か所余の鉱床・鉱徴地が発見されている。埋蔵量を確定した鉱種のうち、国内5位以内のものが12種、10位以内のものが18種で、特にクロム及び銅は国内第1位である。またチベットの鉱産資源潜在価値は6,000億元(902億US$に相当)以上である。鉱産資源配置規則に基づき、玉龍銅鉱を含むチベット東部地域鉱業経済発展区、甲馬、駆龍を主とするチベットの中部墨竹工卡銅、鉛、亜鉛多金属鉱業経済発展区、尼雄の鉄鉱を主とする措勤鉱業経済発展区など9か所の重点鉱業経済発展区に分けられている。

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