ニュース・フラッシュ
2010年12月14日
サンティアゴ
大野克久
チリ:Xstrata CopperがLomas BayasⅢの鉱量拡大を発表
Xstrata Copperは、チリ第Ⅱ州Antofagasta東方100 kmに同社が100%権益を有するLomas Bayas鉱山下部に賦存するLomas BayasⅢと呼ばれる硫化銅鉱床の資源量拡大を発表した。
121孔のボーリング(50,410 m)により、本鉱床規模は全体で435百万t(銅平均品位0.39%、カットオフ品位0.2%)まで拡大した。
また、この鉱床と関連してリーチング可能な酸化銅鉱408百万t(予測及び概測資源量、銅品位0.26%)も確認している。
現在、Xstrata CopperはLomas BayasⅢ開発に関し、2011年のプレFSに先立ち、概念設計完了間近である。
