ペルー：Votorantim社、2015年までに亜鉛2鉱山の操業開始を計画

　2011年1月28日付け地元紙等によると、Votorantim Metais社のFerrari探鉱部長は、同社が2015年までに、ペルー国内で実施しているBongaraプロジェクト(Amazonas県)とShalipaycoプロジェクト(Junin県)の2件の亜鉛プロジェクトを操業に移行する計画であることを明らかにした。
　前者はSolitario Exploration社(カナダ)と、後者はPan American Silver社(カナダ)と共同で探鉱を実施している。
　同部長は、両プロジェクトとも、同社が操業するCajamarquilla製錬所にとって重要な原料供給源になるとしたほか、2011年末までに経済性評価が完了するとコメントした。
　なお、同社は2011年において両プロジェクトに60百万US$を投資する計画である。