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ニュース・フラッシュ

2011年2月28日 サンティアゴ 神谷夏実

アルゼンチン:氷河法対象氷河のインベントリー作成作業の遅れ

 メディア報道によると、氷河法の施行に必要な氷河のインベントリー作成を担当するアルゼンチン雪氷・氷河科学研究所(Argentine Institute of Snow Research, Glaciology and Environmental Sciences (IANIGLA))での、氷河インベントリー作成作業が遅れている。氷河法は、発布日(2010年10月28日)から90日後の2011年1月26日に発効すると規定されている。こうした状況下、環境団体は「環境持続的発展省は、鉱業州や鉱業企業の圧力で氷河法の施行を遅らせている」と批判している。

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