閉じる

ニュース・フラッシュ

2011年3月14日 リマ 山内英生

ペルー:エネルギー鉱山大臣、鉱業ロイヤルティ引上げの可能性に言及

 2011年3月11日付け地元紙等によると、トロントを訪問中のSanchezエネルギー鉱山大臣は、投資家に対する講演会において、2011年7月28日の新政権発足後、国会が鉱業ロイヤルティの5%引上げを審議する見通しを示した。
 一方、現在ペルー北部で銅製錬所の建設プロジェクトが計画されており、Anglo AmeicanやRio Tinto、その他鉱山会社等からの投資を必要としていると表明した。同大臣によれば、ペルー北部では今後鉱業生産の集中に伴う競争力の向上が期待され、製錬所が操業を開始した場合、2020年以降の銅地金生産量は現在の4倍となる見通しである。

ページトップへ