ニュース・フラッシュ
2011年3月22日
シドニー
原田富雄
PNG:政府はSolwara 1プロジェクトの30%の権益を取得
2011年3月14日、Nautilus Minerals(本社:カナダToronto)は、PNGで開発中のSolwara 1海底硫化鉱床プロジェクト(以下、Solwara 1)について、PNG政府が30%の権益を取得する意向を確認したと発表した。
同社によれば、PNGのO’Neill財務大臣は、検事事務所(State Solicitor)による承認を要するものの、政府の経済部門・国家実行評議委員会(National Committee on Economic Sectors and the National Executive Council)がSolwara 1の30%権益取得の権利行使を支持した旨述べたとしている。
Nautilus Minerals最高経営責任者のRogers氏は、今後の海底鉱床の開発に弾みがつくとして、PNG政府の権益取得について歓迎の意向を示している。