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ニュース・フラッシュ

2011年4月28日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:Zaldívar硫化鉱プロジェクトのプレFSは2012年Q2に完了予定

メディア報道によると、Zaldívar銅鉱山(チリ第Ⅱ州)の深部初生硫化鉱体開発のためのプレFSは2012年Q2に完了する見込みである。同プロジェクトの環境ベースライン調査も同じタイムフレームで完了する予定。 Zaldívar銅鉱山は、Barrick Gold(本社:加トロント)が100%の権益を有する。同社は、初成硫化鉱処理に関するエンジニアリング概念設計を最近完了した。設計では、鉱石処理量12万~14万t/日の選鉱設備の追加により、約25年間にわたり銅の生産量が計13.6万t増加することが示されている。Zaldívar鉱山の初成硫化鉱体は、銅量60億lb(2.72百万t)、金量約2.4百万oz(68 t)とされる。 Zaldívar銅鉱山の2010年銅生産量は14.4万tであった。

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