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ニュース・フラッシュ

2011年5月2日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCOがChuquicamata事業所管理職員の配置転換に関する予備協約に合意

 メディア報道によると、CODELCO Chuquicamata事業所の管理職員組合と経営者側が、退職勧告を受けた90人の管理職の配置転換に関する予備協約に合意した。
 管理職組合委員長のGrimaldo Ponce氏は、「我々は、90人のうち、何人が北部操業地域内の他の事業所に配置転換されるのか、最終合意の締結に向け取り組まねばならない」と述べた。Ponce氏によると、2010年末の退職プラン完了後、CODELCO経営陣は将来の成長に向け労働力の縮小と若返りのための人員整理を行う必要があると述べている。
 2010年には全職員19,425名の11.4%にあたる2,218名の労働者が自発的な退職プランを受け入れている。

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