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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2011年5月3日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:SQMが銅・金の探鉱を再開

 メディア報道によると、世界有数の肥料会社であるSQM(本社:サンティアゴ)がチリ第Ⅱ州にある同社の鉱区において銅・金の探鉱を再開した。SQM COOのPatricio de Solminihac氏は、「我々は銅・金探鉱プロジェクトを再開することを決定した。既に興味深い複数のエリアとターゲットを把握している。」と述べた。「我々は既にある自分たちの天然資源を保護するための重要な鉱業権益を保有しており、これらは世界最大の銅埋蔵量を誇るだけでなく、大量の金を胚胎する地域に位置している。我々の権益内に銅・金鉱床が胚胎する可能性は高く、我々が探鉱を行いたいと考えることは自然な流れである。」とde Solminihac氏は語った。
 SQMは銅探鉱の経験を有しており、同社の探鉱チームはチリ第Ⅱ州においてAntucoya銅鉱床を発見、このプロジェクトはAntofagasta Mineralsに売却されている。Antofagasta Mineralsは2011年7月に950百万US$からなる本プロジェクトのFS完了を見込んでいる。

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