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ニュース・フラッシュ

2011年5月10日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:MMHプロジェクトの初期剥土工事で2.2百万tの廃滓を除去

 CODELCOのMina Ministro Hales(MMH)プロジェクト(第Ⅱ州)の初期剥土工事では、2.2百万tの廃滓物質がほぼ6週間をかけて取り除かれた。この初期剥土工事では約238百万tの土壌及び岩石が除去される予定で、工事は2011年4月初頭に開始され2013年中頃まで続く見込みである。
 2011年、CODELCOは650百万US$を本プロジェクトに投資するが、MMHプロジェクトは単独投資としてはCODELCO史上最大で、建設期間36か月、操業開始は2013年Q4が予定されている。
 MMHの資源量は13億tで銅品位0.96%である。Calama市とChuquicamata鉱山の間に位置し、露天採掘の鉱山となる予定。マインライフは14年で、銅170千t/年、銀300 t/年の生産が計画されている。

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