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ニュース・フラッシュ

2011年5月20日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:下院特別委員会が放棄廃滓ダム調査を完了

 下院特別委員会は、チリ国内における放棄された廃滓ダムの調査を完了した。
 特別委員会の調査は、地元メディアにより閉鎖後20年以上経過した鉱山や工場に起因する多数の環境汚染の存在が明らかにされたことを受け、2011年1月に開始された。今後、問題解決に向けた提案が下院と政府に提出される。委員会は、国内の放棄された全ての廃滓ダムの地図を整備すると共に、義務企業特定への取り組みを提言している。

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