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中国:中央探査基金管理法改定、重要投資3類の鉱種区分明確化
中国財政部の2011年5月24日発表によると、新たに改定された中央探査基金管理法(中央地質勘査基金管理弁法)で、基金の投資先として重要投資3類の鉱種区分が明確化された。また、投資方式の細則が規定され、4種の全額投資条件が設定されたほか、既に鉱業権が登記されている場合で合作になった時の探査プロジェクトへの投資方式などが定められた。
重要投資3類の鉱種区分では、1類として石炭、鉄、銅、アルミ、カリウム塩、鉛、亜鉛、マンガン、ニッケル、ウランなどの重要金属鉱種、2類としてタングステン、錫、モリブデン、レアアース、蛍石、耐火粘土などの国家が規定する保護性開発採掘の特定鉱種或いは採掘総量を限定する重要鉱種、3類は関連規定が中央探査基金の出資が適当としているその他重要鉱種としている。