チリ国家統計局(INE)が、2011年4月の鉱物生産量を発表した。銅の生産量は前年同月比3.9%減の438,340 tであった。INEは、鉱石品位の低下と磨鉱設備の定期メンテナンスによる減少と説明している。他の鉱物の生産量は、金が前年同月比22.1%増の3,764.6 t、モリブデンが同31.0%増の3,597 tであった。鉱業生産指数は銅生産量の低下が響き、同0.6%減となった。