メキシコ：Goldgroup社(加)、Caballo Blanco金プロジェクトの追加ボーリング探査結果を公表

　Goldgroup Mining Inc.(本社：加・バンクーバー)は、メキシコ・Veracruz州に保有するCaballo Blanco金プロジェクトの追加ボーリング探査結果を2011年5月25日付け同社HPに発表した。
　同プロジェクトは、同社70％、Almaden Minerals社(加)30％の権益保有のJVプロジェクトで、既に火薬使用許可及び環境影響評価報告書の認可を取得し、2012年の生産開始を目標としたヒープリーチング等の研究が行われている。これまでの概測資源量は硫化鉱6.7百万t、平均品位金0.65 g/t、金含有量16 tであったが、今回行われた追加ボーリング探査により、酸化鉱が南西方向に拡大していることが確認され、今後の探査により資源量の増加が期待される。ボーリング探査結果は以下のとおり。
　・11CBN 79孔、区間47.40～147.50 m、100.10 m間の平均品位金0.88 g/t
　・11CBN 82孔、区間81.50～235.50 m、154 m間の平均品位金0.59 g/ t
　・11CBN 84孔、区間86.84～150.84 m、64 m間の平均品位金1.20 g/t
　同社は本プロジェクトのほか、メキシコSonora州においてCerro Colorado金鉱山(2010年産金量0.78 t)を操業し、また、Sinaloa州でSan Jose de Gracia金プロジェクトを開発しており、将来的に年間産金量6.2 tを目標としている。