ニュース・フラッシュ
2011年5月30日
バンクーバー
大北博紀
ドミニカ共和国:Goldcorp社、Pueblo Viejoプロジェクトの廃石施設の破損を公表
Goldcorp Inc.(本社:Vancouver、以下、Goldcorp社)は、5月26日、60%の所有権を持ち、且つオペレーターであるドミニカ共和国Pueblo Viejoプロジェクトの廃石堆積場が破損したことを公表した。
建設中の廃石堆積場は、5月24・25日の嵐による深刻な降雨(217mm/48h)によって破損し、現在雨水が蓄積している状態である。建設中であるいくつかの施設を含めた、他の施設・設備は影響を受けていない。
廃石堆積場の破損状況、工事スケジュール及び生産準備に充てていた予算(3.3~3.5億C$)への影響を査定中である。今回の堆積場の破損により、2012年第1四半期に予定していた生産開始時期に影響が生じるとしている。
Pueblo Viejoプロジェクトは、金の埋蔵量2,370万oz、マインライフ25年以上となっている。