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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2011年6月6日 サンティアゴ 縫部保徳

ポルトガル:Antofagasta Mineralsが銅・亜鉛鉱床の探鉱契約に合意

 Antofagasta Minerals S.A.(AMSA)がAvrupa Minerals(本社:加・バンクーバー)と、ポルトガルでの塊状銅・亜鉛鉱床探鉱に関するMOUを締結した。対象鉱区の面積は約1,000 km 2でイベリア黄鉄鉱鉱床帯(IPB)に位置する。対象地域にはIPB北部において鉱床を胚胎する可能性が高いとされる岩石が3か所に異なるトレンドを示して分布しており、Avrupa社の事前調査により多数の未探鉱ターゲットが抽出されている。
 AMSA-Avrupa社間の探鉱契約概要は以下のとおり。

 ・AMSAは既往データの取得、ボーリングコアの再ロギング、ターゲット地区の地質学及び物理探査結果の解釈など、初期調査完了のために6か月間で30万US$を支出する。

 ・初期調査が完了し結果が良好な場合、AMSAはその後3年間で4百万US$を支出することにより、プロジェクトの権益51%を取得できるオプション権を得る。

 ・上記オプション権の行使後、AMSAは5年以内にFSを完了し、それをAvrupa社に引き渡すことにより、権益24%(合計75%)を追加取得できるオプション権を得る。

 ・オペレーターシップは最初のオプション権行使までAvrupa社が保有する。

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