ニュース・フラッシュ
2011年6月14日
シドニー
栗原政臣
ナミビア:ExtractのHusab鉱床、資源量33%増加
2011年6月7日、Extract Resources社はナミビア・Husabプロジェクトの資源量が33%増加すると発表した。これで同鉱床は世界4位のウラン鉱床となる。この修正値は、進行中の最適化および資源量拡張プログラムの一部として、zone1からzone5にかけて実施された1,725孔のボーリングにより評価された。2010年8月の値と比較して33%増となり、全体の資源量は488百万ポンド(約221,000 t)となった。主な増加量は以下の通り。(特にU3O8は130百万ポンド(約59,000 t)で18%増加した。)
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2011年下期に可採鉱量のアップデート、2012年上期に資源量のアップデートが予定されている。Extract社のJonathan Leslie最高経営責任者は、「最近のナミビア鉱業法の変化に拘わらず、これらの資源量を可採鉱量に転換したい」としている。


