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ニュース・フラッシュ

2011年9月20日 シドニー 栗原政臣

豪:BHP Billiton、PNGでの探鉱活動を再開

 2011年9月13日の地元紙によると、BHP Billiton(以下BHP)は、パプアニューギニア(以下PNG)政府との関係を再構築しようとしており、現在Highlands地方等に4万平方キロメートルに及ぶ探鉱権の申請を行っており、今後数カ月で承認され探査が開始される模様。
 PNG政府のBHPとの関係は、1981年Ok Tedi鉱山から出た大量の廃材等のオクテディ川汚染による環境破壊によって住民の激しい反発を受け、BHPは2002年2月にOk Tedi鉱山の権益52%をPNG Sustainable Development Programに譲渡し、鉱山から完全に撤退していた。

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